Linuxユーザの立場から、役立つ情報や困ったときの解決方法を分かりやすく、かつ簡潔に記事にまとめています。主に、Ubuntu 8.04(→9.04)やCentOS 5.2(→5.3)で確認したことですが、他のディストリビューションでも応用できると思います。内容は(1)設定ファイルの書き方(2)役立つソフトウェア紹介やインストール方法(3)便利なコマンドの使い方や活用例(4)困ったときの解決方法です。このページの末尾にキーワード別で記事を分類してあります。また、真上の「ブログ検索」フォームからブログ内の記事を検索できます。

2009年2月14日土曜日

SCIM入力メソッドの設定 このエントリーを含むはてなブックマーク

本記事では、SCIM入力メソッドのキーバインドを変更する方法をまとめる。デフォルトでは「半角/全角」や「C-space」などでSCIMを開始、停止を切り替えるようになっている。emacsなどではC-spaceはマークセットのために使われているので、衝突してしまう。したがって、SCIMの方を別のキーバインドに変更する。

変更方法

システムの設定で「SCIM入力メソッドの設定」を選択すると、設定ダイアログが現れる。あるいは、端末から

$ scim-setup &
を実行すると、設定ダイアログが現れる。「フロントエンド」→「全体設定」で、SCIM開始のところで、設定をすべて削除して、代わりにC-spaceを登録する。そして、設定を登録してダイアログを閉じる。

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