Linuxユーザの立場から、役立つ情報や困ったときの解決方法を分かりやすく、かつ簡潔に記事にまとめています。主に、Ubuntu 8.04(→9.04)やCentOS 5.2(→5.3)で確認したことですが、他のディストリビューションでも応用できると思います。内容は(1)設定ファイルの書き方(2)役立つソフトウェア紹介やインストール方法(3)便利なコマンドの使い方や活用例(4)困ったときの解決方法です。このページの末尾にキーワード別で記事を分類してあります。また、真上の「ブログ検索」フォームからブログ内の記事を検索できます。

2009年2月14日土曜日

DVIファイルビューア このエントリーを含むはてなブックマーク

本記事では、centOS 5.2のDVIファイルビューアについてまとめる。Ubuntuでは、xdviで閲覧できていたが、centOSでは日本語のDVIファイルをxdviで閲覧したら(フォント関係の理由により)クラッシュしてしまう。そこでpxdviを使うと問題なく表示できた。

DVIファイルをPSファイルに変換するツールdvipsもた同じ。日本語のDVIファイルはpdvipsを使ってPSファイルに変換すること。ただし、変換したPSファイルを印刷するかどうかで違いがある。例えば、英語のDVIファイルは

$ dvips test-en.dvi
によって、変換されたpsファイルはプリンターにすぐに送られる。一方で、日本語のDVIファイルは
$ pdvips test-ja.dvi
によって、test-ja.psというPSファイルはできるが印刷はされない。印刷するときは、
$ lpr test.ja.ps
などで、明示的に印刷コマンドを打つこと。

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