本記事では、Linuxディストリビューションの1つであるCentOSのインストールDVDを作成する方法をまとめる。CentOSのインストール方法は大きく分けて
- インストールCDまたはDVD
- ネットワーク経由
isoイメージの取得
centOS.orgのdownloadsタブのmirrorsを選択すると、次の画面になります。
CentOS-5 ISOs(CentOS 5のisoイメージのこと)をクリックして、適当なミラーサイトを選択します。私はjaistのftpサーバを選択しました。次の3つをダウンロードします。
- CentOS-5.2-i386-bin-DVD.iso
- md5sum.txt
- md5sum.txt.asc
チェックサムファイルの署名を検証する。
$ gpg --verify md5sum.txt.ascそして、チェックサムでisoイメージの整合性を検証する。
$ md5sum --check md5sum.txt
isoイメージの書き込み
ファイルマネージャのnautilusで、isoイメージファイルを選択して右クリックして「"CD/DVDの作成"で開く」を選択すれば良い(Ubuntu8.04)。 ちなみに、環境は次の通り
- DVDドライブ:BuffaloのDVM-X16U2
- 作業用コンピュータ:ThinkPadX31
最初からこうしておけば良かったのだが、諸事情でWindowsからisoイメージの書き込みをしてしまい、思わぬトラブルに見舞われてしまった。というのは、DeepBurnerという(ある程度知られているらしい)フリーのDVDライターを使ってisoイメージを書き込もうとしたとき、処理が遅い上に、エラーで書き込めなかった(理由は不明)。それで、思い直してubuntuから上の方法でしたら、問題なく書き込めた。
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