本記事では、Perlのモジュールなどが集められているCPANを利用するための設定についてまとめる。
CPANを次のコマンドではじめて起動したときは、初期設定を行うモードになる。
$ perl -MCPAN -e shell
対話的に設定を行うのだが、通常ほとんどはデフォルトのままでよい。ちなみに、この設定はConfig.pmに書き込まれる。ただ、プロキシを経由してインターネットに接続している場合は、そのプロキシサーバを設定しなければならない。このとき、ftp_proxyとhttp_proxyを聞かれるが、どちらもhttp_proxyとして設定した。そうしないと設定に失敗してしまったから(原因不明)。
あと、初期設定のときに gzip, tar, unzip, make, lynx, wget, ncftpget ,ftp ,less, bash のパスを聞かれるので、あらかじめインストールしておく。
一通りの設定が済むと、
cpan>というプロンプトが表示される。ここから、CPANにあるモジュールを簡単にインストールできる。
cpan> install SOAP::Liteなどとすれば良い。
一旦初期設定を行うと、次からはいきなりcpan>というプロンプトから始まる。再設定をしたいときは、一旦cpanを起動してから
cpan> o conf initとすると良い。
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