Linuxユーザの立場から、役立つ情報や困ったときの解決方法を分かりやすく、かつ簡潔に記事にまとめています。主に、Ubuntu 8.04(→9.04)やCentOS 5.2(→5.3)で確認したことですが、他のディストリビューションでも応用できると思います。内容は(1)設定ファイルの書き方(2)役立つソフトウェア紹介やインストール方法(3)便利なコマンドの使い方や活用例(4)困ったときの解決方法です。このページの末尾にキーワード別で記事を分類してあります。また、真上の「ブログ検索」フォームからブログ内の記事を検索できます。

2008年11月18日火曜日

CPANの設定 このエントリーを含むはてなブックマーク

本記事では、Perlのモジュールなどが集められているCPANを利用するための設定についてまとめる。

CPANを次のコマンドではじめて起動したときは、初期設定を行うモードになる。

$ perl -MCPAN -e shell

対話的に設定を行うのだが、通常ほとんどはデフォルトのままでよい。ちなみに、この設定はConfig.pmに書き込まれる。ただ、プロキシを経由してインターネットに接続している場合は、そのプロキシサーバを設定しなければならない。このとき、ftp_proxyとhttp_proxyを聞かれるが、どちらもhttp_proxyとして設定した。そうしないと設定に失敗してしまったから(原因不明)。

あと、初期設定のときに gzip, tar, unzip, make, lynx, wget, ncftpget ,ftp ,less, bash のパスを聞かれるので、あらかじめインストールしておく。

一通りの設定が済むと、

cpan>
というプロンプトが表示される。ここから、CPANにあるモジュールを簡単にインストールできる。
cpan> install SOAP::Lite
などとすれば良い。

一旦初期設定を行うと、次からはいきなりcpan>というプロンプトから始まる。再設定をしたいときは、一旦cpanを起動してから

cpan> o conf init
とすると良い。

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