本記事では、linuxをインストールするときのパーティション分割についてまとめる。
パーティションとは、物理的なハードディスクをいくつかの仮想的なドライブに分割することをいう。システム領域とユーザ領域を異なるパーティションに格納するなどのように、領域の用途に応じてパーティションを使い分けることが多い。
パーティションを使い分ける利点は、バックアップをとる際にユーザ領域などのあるパーティションだけをバックアップをとれば良いように分けておくと便利である。また、カーネルを格納するシステム起動用のパーティションを単独で用意しておくと、システム領域などに障害が起きても最悪起動して復旧することができる。
[サーバ用途でのパーティション分割例]
/boot 100MB 起動用
/usr 8GB アプリケーション用
/var 6GB ログファイル、サーバなど用
/ 300MB システム用 <--- 少ないので数百MB増やす。
/opt 7GB 予備
swap 256MB スワップ
/home 残りすべて ユーザ用
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