Linuxユーザの立場から、役立つ情報や困ったときの解決方法を分かりやすく、かつ簡潔に記事にまとめています。主に、Ubuntu 8.04(→9.04)やCentOS 5.2(→5.3)で確認したことですが、他のディストリビューションでも応用できると思います。内容は(1)設定ファイルの書き方(2)役立つソフトウェア紹介やインストール方法(3)便利なコマンドの使い方や活用例(4)困ったときの解決方法です。このページの末尾にキーワード別で記事を分類してあります。また、真上の「ブログ検索」フォームからブログ内の記事を検索できます。

2008年11月17日月曜日

パーティション分割 このエントリーを含むはてなブックマーク

本記事では、linuxをインストールするときのパーティション分割についてまとめる。

パーティションとは、物理的なハードディスクをいくつかの仮想的なドライブに分割することをいう。システム領域とユーザ領域を異なるパーティションに格納するなどのように、領域の用途に応じてパーティションを使い分けることが多い。

パーティションを使い分ける利点は、バックアップをとる際にユーザ領域などのあるパーティションだけをバックアップをとれば良いように分けておくと便利である。また、カーネルを格納するシステム起動用のパーティションを単独で用意しておくと、システム領域などに障害が起きても最悪起動して復旧することができる。

[サーバ用途でのパーティション分割例]
/boot       100MB                起動用
/usr          8GB    アプリケーション用
/var          6GB        ログファイル、サーバなど用
/           300MB            システム用  <--- 少ないので数百MB増やす。
/opt          7GB                  予備
swap        256MB              スワップ
/home  残りすべて              ユーザ用 

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