Linuxユーザの立場から、役立つ情報や困ったときの解決方法を分かりやすく、かつ簡潔に記事にまとめています。主に、Ubuntu 8.04(→9.04)やCentOS 5.2(→5.3)で確認したことですが、他のディストリビューションでも応用できると思います。内容は(1)設定ファイルの書き方(2)役立つソフトウェア紹介やインストール方法(3)便利なコマンドの使い方や活用例(4)困ったときの解決方法です。このページの末尾にキーワード別で記事を分類してあります。また、真上の「ブログ検索」フォームからブログ内の記事を検索できます。

2009年7月10日金曜日

ネットワークエラー このエントリーを含むはてなブックマーク

本記事では、/var/log/messageに出てくる次のようなエラーの原因調査の結果をまとめる。

Jul  8 04:12:56 hoge dhcpd: receive_packet failed on eth2: Network is down
Jul  8 04:16:15 hoge kernel: r8169: eth2: link down
Jul  8 18:27:13 hoge kernel: ADDRCONF(NETDEV_UP): eth2: link is not ready

などというエラーが出て、あるとき突然ネットワークがダウンしてしまった。r8189というNICとの相性が悪い場合があるという情報や、ケーブル不良、NICの不良などを疑ったけれど、理由が分からなかった。

結局いろいろ調べてみて分かったことは、(NICを複数さしているのだが)eth0,eth1,eth2の割り当てが入れ替わっていたのが原因だった。

各NICに対応するethNをきちんと対応させるためには、CentOSでは/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ethNで、NICのMACアドレスを登録することで固定できるらしい(NICの認識順序を固定する)。しかし、この設定をしても最初はうまくいかなかった。調べてみたら、/etc/modprove.confでエイリアスが設定してあって、そちらが有線されていたようだ(NIC の設定にMACアドレスを入れないと入れ替わってしまうLinux eth0 と eth1 が入れ替わってしまうのを固定したいCommentsAdd Star)

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