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2009年7月1日水曜日

イーサネットケーブル作成の覚書 このエントリーを含むはてなブックマーク

本記事では、イーサネットケーブルを作成する際に気づいた覚書をいくつかまとめる。

イーサネットケーブルを作成する方法は、ネット上にすでに多くあるので、そちらを見て作成してみた。

必要なものは、以下の通り。RJ-45のコネクタ、圧着工具、被覆をはぐためのもの(カッターなど)、ケーブルを切断するもの(ニッパーなど)、ケーブル。あと、オプションで、ケーブルを固定するために、私はワイヤーステッカーなるものと、どのケーブルか見分けるためにのマスキングテープ←これにペンで記入して貼り付ける。

私が購入した圧着工具は、ケーブルを切断するためのカッターと、被覆をはぐためのカッターが付属していたので、便利だった。

ケーブルは、敷設するネットワークの大きさをあらかじめ見積もって、必要な長さ以上のものを購入すること(私は、見積りが不十分で、追加でケーブルを買うハメになった)。ケーブルは、単線、ストレート、エンハンスドカテゴリ5のものをチョイスした。コネクタは、エンハンスドカテゴリ5対応のもを購入した。

作成方法は、ケーブルをカッターなどで切断して、中に入っている6本ほどの線をほぐす。これらの線はよってあるので、まっすぐにそろえるのは慣れないと少し大変だと思う。コツは、よってある線を十分元の方までほぐし、必要な長さをところで、カットする(圧着工具付属のカッターは、しっかり固定して切断できるので、線をきれいにそろえて切断できた)。

切断してそろえた6本ほどの線をコネクタに差し込む。もちろん、これらの線の並び方は、一律に決めておかないといけない(ケーブルの両端で矛盾しないように)。私は、白オレンジ→オレンジ→白緑→青→白青→緑→白茶→茶の順に並列に並べて、コネクタに差し込んだ。細かい作業なので、並び方がずれたり、十分奥まで差し込めてなかったり、などケーブル不良の原因にならないように注意すること。

差し込めたら工具で圧着する。ここで、圧着が不十分だと、ケーブル不良になるので、念入りに圧着すること(私はここでつまずいた)。以上

追記:ネットワークが突然ダウンしてしまった。NICを代えたり、いろいろと調べてみて分かったことは、ケーブル不良らしいということだった。圧着が十分でなかったか、ケーブルの被覆をはぐときに、内部の導線を傷つけたか?ケーブルテスタがほしい。

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