Linuxユーザの立場から、役立つ情報や困ったときの解決方法を分かりやすく、かつ簡潔に記事にまとめています。主に、Ubuntu 8.04(→9.04)やCentOS 5.2(→5.3)で確認したことですが、他のディストリビューションでも応用できると思います。内容は(1)設定ファイルの書き方(2)役立つソフトウェア紹介やインストール方法(3)便利なコマンドの使い方や活用例(4)困ったときの解決方法です。このページの末尾にキーワード別で記事を分類してあります。また、真上の「ブログ検索」フォームからブログ内の記事を検索できます。

2009年5月22日金曜日

ssh接続エラーの原因 このエントリーを含むはてなブックマーク

ssh接続を試みたときに、以下のようなエラーが出て接続できないことがあったので、その原因を書いておく。

#  ssh hoge@foo.bar.net
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@ WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED! @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
IT IS POSSIBLE THAT SOMEONE IS DOING SOMETHING NASTY!
Someone could be eavesdropping on you right now (man-in-the-middle attack)!
It is also possible that the RSA host key has just been changed.
The fingerprint for the RSA key sent by the remote host is
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
Please contact your system administrator.
Add correct host key in /root/.ssh/known_hosts to get rid of this message.
Offending key in /root/.ssh/known_hosts:25
RSA host key for xxxxxxx has changed and you have requested strict checking.
Host key verification failed.

接続先ホストは以前、ssh接続をして作業していたマシン。このマシンのOSを再インストールして、再びssh接続してみようと試みていた。以前の情報が接続元ホストの~/.ssh/known_hostsに残っていて、今回、同一の接続先ホストなのに情報が異なる!といってエラーが出ていた模様。したがって、接続元ホストの~/.ssh/known_hostsを削除して、接続を試みると問題が解決された。

yum updateでエラー このエントリーを含むはてなブックマーク

本記事では、centOSでyum updateをするとiterable argument requiredなどというエラーの解決策をまとめる。

ネットで調べてみると、yum clean allやrpm --rebuilddbなどをすると良いとか、yum関連のパッケージを削除して、再インストールしてみると良いなどといった情報があった。これらを試してみたがダメだった。

ところが、Fedora JP BBSに載っていた情報に従うと解決した。それに依れば、http_proxyの環境変数の設定を適切に直すと良いというものだった。

http_proxy="proxy.xxx.net:8080"などと.bashrcで登録していたが、http_proxy="http://proxy.xxx.net:8080"に直すとうまくyum updateできた!

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