Linuxユーザの立場から、役立つ情報や困ったときの解決方法を分かりやすく、かつ簡潔に記事にまとめています。主に、Ubuntu 8.04(→9.04)やCentOS 5.2(→5.3)で確認したことですが、他のディストリビューションでも応用できると思います。内容は(1)設定ファイルの書き方(2)役立つソフトウェア紹介やインストール方法(3)便利なコマンドの使い方や活用例(4)困ったときの解決方法です。このページの末尾にキーワード別で記事を分類してあります。また、真上の「ブログ検索」フォームからブログ内の記事を検索できます。

2008年9月17日水曜日

初期起動アプリ このエントリーを含むはてなブックマーク

LinuxではXwindowが立ち上がったときに、初期化ファイルに設定を記述しておくことで、アプリを自動的に立ち上げるなどができる。ただし、どのようにXを立ち上げたかによって読み込まれる初期化ファイルが異なる。例えば、CUIからstartxで立ち上げる場合はxinitrcが読み込まれる。xdmからログインする場合はxsessionだったと思う。

Ubuntu 8.04では詳しいことは知らないけれど、ネットで調べたところxsessionrcが読み込まれるらしい。したがって、ホームディレクトリにxsessionrcというファイルを作成して設定を書き込む。

設定例

#!/bin/sh
xclock -geometry 150x150+870+0  &
gnome-terminal --geometry 120x45+50+0 --hide-menubar &

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