Ubuntu 8.04では、C言語で書いたソースファイルをコンパイルできないことがあります。コンパイラgccは入っているようですが、ライブラリlibc6-devがデフォルトで入っていないことが原因のようです。
試しに、"Hello, world!"をprintfで出力する超有名なプログラムをコンパイルしてみると、
$ gcc hello.c -o hello hello.c:1:14: error: stdio.h: No such file or directoryと確かに怒られてしまいます。このプログラムって一種の儀式だと思っていたんだけど、要はこういう不具合(というか単にライブラリがないだけ)のときに、自分の書いたプログラムのバグが原因なのか、それともシステム側に原因があるのか切り分けるためのプログラムなんですね。
ネットで調べてみると、build-essentialというパッケージ(Debianパッケージを作成するときに使うかもしれないツール一式)を入れるとうまくいったと報告されていたので、同じようにそのパッケージをインストールしてみると、問題なくコンパイルできました。
$sudo apt-get install buld-essential
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