本記事では、Ubuntuで/etc/defaultディレクトリにあるファイルたちは一体何なのか?について調べた結果をまとめる。
/usr/defaultにあるファイル
debian系のディストリビューションでは、/etc/defaultというディレクトリとその中にいくつかのファイルが置かれている。これらは、各種デーモン(ntp, klogd, apmdといったものたち)が起動する前に読み込む設定ファイルのようなものらしい。
Re: The purpose of /etc/default ?に書かれていた内容によると、/etc/init.d/foobarというスクリプトを走らせる前に、/etc/defaultディレクトリの対応するファイルを読み込む。ご存知のように各種デーモンの起動、停止などを制御するスクリプトは/etc/init.dに置かれている。
大抵ソフトをインストールしたときデーモンを有効にするか無効にするかを設定するために、設定ファイルは使われる。ただ、この設定ファイルは追加的なものでメインの設定ファイルではない。通常は/etc直下の設定ファイを読み込むが、追加でデーモンにオプションを与えて起動、停止したいときに使われる。ちなみに、(よく知らないが)cygwinの/etc/defaultとは無関係らしい。
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