Linuxユーザの立場から、役立つ情報や困ったときの解決方法を分かりやすく、かつ簡潔に記事にまとめています。主に、Ubuntu 8.04(→9.04)やCentOS 5.2(→5.3)で確認したことですが、他のディストリビューションでも応用できると思います。内容は(1)設定ファイルの書き方(2)役立つソフトウェア紹介やインストール方法(3)便利なコマンドの使い方や活用例(4)困ったときの解決方法です。このページの末尾にキーワード別で記事を分類してあります。また、真上の「ブログ検索」フォームからブログ内の記事を検索できます。

2009年4月15日水曜日

ポート番号からプロセスを調べる。 このエントリーを含むはてなブックマーク

ポート番号から、そのポートを使用しているプロセスを調べる方法をまとめる。

lsofコマンドで、iオプションにポート番号を指定すればよい。22番ポートを調べると、sshが使用していることが分かる。

$ lsof -i:22
COMMAND   PID     USER   FD   TYPE DEVICE SIZE NODE NAME
ssh       10359   foo    3u   IPv4 27461       TCP foo.net:35715->baa.net:ssh (ESTABLISHED)

複数のポートを調べたいときは、コンマで区切る。

$ lsof -i:22,25

参考にしたサイト:特定のポートをオープンしているプロセスを調べるには

2009年3月27日金曜日

プロキシ環境におけるAcrobatReaderの自動アップデート機能 このエントリーを含むはてなブックマーク

本記事では、プロキシを経由してインターネットに接続している環境でAcrobatReader 8.14を起動させると、(プロキシを経由しないで)自動的にアップデートしようとしてエラーになる症状を回避する方法をまとめる。

まずバックグラウンドでwgetコマンドでadobeのサイトからダウンロードしようとするプロセスが動いているかもしれないので、killしておく。

そしてacrobat readerを起動して、「メニューバー→編集→環境設定」すると下のダイアログが現れる。「インターネット→インターネットオプション」でプロキシを設定できる。最初は「直接インターネットに接続する」が選択されていたので、「プロキシの手動設定」を選択してプロキシを入力する。

2009年3月25日水曜日

last.fmをお気に入りのプレイヤで楽しむ。 このエントリーを含むはてなブックマーク

本記事では、Ubuntuでlast.fmを自分のお気に入りのオーディオプレイヤで楽しむ方法をまとめる。

last.fmとは?

last.fmは、ストリームで配信される音楽を聞くことができる。お気に入りの曲を登録しておけば、自分の好みに合った曲が配信されるようになる。また、同じような感性を持った人とつながることもできる。

音楽を聞く方法は、Webブラウザからサイトにアクセスするか、専用のプレイヤを使って聞くである。プレイヤはapt-getでインストールできる。

$ sudo apt-get lastfm

お気に入りのオーディオプレーヤでlast.fmを聞くには

lastfmproxyを使えばお気に入りのオーディオプレーヤでlastfmを聞くことができる。lastfmproxyは名前の通り、lastfmラジオストリームのためのプロキシサーバである。インストールするには、LastFMProxyでバージョン1.3bを取ってくる。Ubuntu 8.04だとaptでインストールできるが、バージョンが低い(確か1.1)ので使えなかった。lastfmのAPIが変わったのに、1.1は古いままなのでは?とにかく、とってきたtarボールlastfmproxy-1.3b.tar.gzを展開する。

$ tar zxvf lastfmproxy-1.3b.tar.gz

次に、lastfmproxyディレクトリに移動して設定ファイルconfig.pyを編集する(詳細は、同じディレクトリにあるREADME.txtを参照のこと)。あらかじっめlast.fmで申請したアカウントとパスワードを入力する。また、プロキシ経由でインターネットに接続している場合はこのファイルでそのプロキシサーバとポート番号を設定する(ちなみに、環境変数で指定していても、ここでは設定する必要あり)。閲覧、編集するにはroot権限必要です。

# Port to listen to
listenport = 1881
bind_address = "127.0.0.1"

# Stick your last.fm username and password between the quotes below.
username = "あなたのアカウント"
password = "あなたのパスワード"

# Which theme (skin) to use
theme = "default"

# Change "useproxy" to True and set the host and port if
# you need an external proxy.
useproxy = True   # <---プロキシサーバを使っている場合は、このようにFalseをTrueにする。 
proxyhost = "使っているプロキシサーバ" 
proxyport = ポート番号 
# Set these if your proxy requires authentication. 
# Note: Only "Basic" authentication is supported. 
proxyuser = "" 
proxypass = "" 

後は、main.pyを走らせるとlastfmproxyが立ち上がる。

$./main.py &
Starting LastFMProxy 1.3b...
Connecting to last.fm server...
To tune in, point your browser to:
 http://localhost:1881/

ブラウザでhttp://localhost:1881/にアクセスして、Start Radioをクリックするとlastfm.m3uというファイルをダウンロードできる(あるいは、再生するアプリを選択して、再生しても良い)。このファイルは単に次のように書かれているだけ。後は、オーディオプレイヤーを立ち上げて、このURLを指定すれば良い(例えば、Rhythmboxでは演奏→新しいインターネットラジオ局で指定できる)。

http://localhost:1881/lastfm.mp3
ブラウザでlocalhost:1881にアクセスしたとき

ちなみに、rythmboxでは成功したけれど、audaciousではうまく再生できなかった。

ラジオを録音するには

streamripperを使います。これはaptでインストールします。単純に録音したいなら、lastfmproxyを走らせている状態で、次のコマンドを実行します。

$ streamripper  http://localhost:1881/lastfm.mp3

もちろん、細かい設定も可能です。詳細はstreamripperのman pageに書かれています。

参考サイト

/etc/defaultにあるファイルは何か? このエントリーを含むはてなブックマーク

本記事では、Ubuntuで/etc/defaultディレクトリにあるファイルたちは一体何なのか?について調べた結果をまとめる。

/usr/defaultにあるファイル

debian系のディストリビューションでは、/etc/defaultというディレクトリとその中にいくつかのファイルが置かれている。これらは、各種デーモン(ntp, klogd, apmdといったものたち)が起動する前に読み込む設定ファイルのようなものらしい。

Re: The purpose of /etc/default ?に書かれていた内容によると、/etc/init.d/foobarというスクリプトを走らせる前に、/etc/defaultディレクトリの対応するファイルを読み込む。ご存知のように各種デーモンの起動、停止などを制御するスクリプトは/etc/init.dに置かれている。

大抵ソフトをインストールしたときデーモンを有効にするか無効にするかを設定するために、設定ファイルは使われる。ただ、この設定ファイルは追加的なものでメインの設定ファイルではない。通常は/etc直下の設定ファイを読み込むが、追加でデーモンにオプションを与えて起動、停止したいときに使われる。ちなみに、(よく知らないが)cygwinの/etc/defaultとは無関係らしい。

2009年3月24日火曜日

Ubuntuでマルチディスプレイ このエントリーを含むはてなブックマーク

本記事では、Ubuntuでマルチディスプレイを設定する方法をまとめる。

マルチディスプレイ

マルチディスプレイは、複数のディスプレイにまたがってデスクトップ領域を表示させることをいいます。ラップトップをあまり持ち運ばなくてデスクトップ代わりに使っているときは、別に用意した液晶ディスプレイとキーボードをラップトップに接続してマルチディスプレイにすると、快適な作業ができます。

設定

私の使っているUbuntu 8.04では、簡単にマルチディスプレイを実現できました。設定方法を説明します。まず、別に用意した液晶ディスプレイとキーボードとマウスをラップトップに接続します。次に、Xの設定をします。設定ファイル/etc/X11/xorg.confのscreenセクションに次のdisplayサブセクションを挿入します。私は1024x768のモニタを2つ並べるので、2048x768に設定していますが、ここの部分は各自の環境に合わせて設定します。

Section "Screen"
        Identifier      "Default Screen"
        Monitor         "Configured Monitor"
        Device          "Configured Video Device"
        SubSection "Display"
                          Virtual         2048 768
        EndSubSection
EndSection

設定ファイルは、Xを再起動すれば読み込まれます(再ログインすれば良い)。そして、システム→設定→画面の解像度でスクリーンのクローン化のチェックボックスを外すと、認識されているディスプレイが表示されます。後は、ディスプレイの位置関係や、解像度などを設定すればOKです。

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