Linuxユーザの立場から、役立つ情報や困ったときの解決方法を分かりやすく、かつ簡潔に記事にまとめています。主に、Ubuntu 8.04(→9.04)やCentOS 5.2(→5.3)で確認したことですが、他のディストリビューションでも応用できると思います。内容は(1)設定ファイルの書き方(2)役立つソフトウェア紹介やインストール方法(3)便利なコマンドの使い方や活用例(4)困ったときの解決方法です。このページの末尾にキーワード別で記事を分類してあります。また、真上の「ブログ検索」フォームからブログ内の記事を検索できます。

2008年9月6日土曜日

WindowsとUbuntuのデュアルブート このエントリーを含むはてなブックマーク

本記事では、同一のPCに2つのOSをインストールして、起動時にどちらを使うか選択する、いわゆる、デュアルブートの方法を記す。(注)一般的な方法ではなくて、お手軽に実現できる方法

UbuntuはDebianから派生したディストリビューションで使い勝手がよい。実際に、インストール作業は以下に記す通り、WindowsからGUIでインストールができるので非常に簡単になっている。

  1. Windowsを先にインストールする(既にWindowsがインストールされていれば何もする必要なし)
  2. パーティション変更ツールで、Windowsのパーティションを圧縮して(Cドライブとする)、Ubuntu用のパーティションとして10Gほどを確保する。
  3. 確保したパーティションを「コントロールパネル」の「ディスクの管理」でフォーマットしてDドライブとする。
  4. Wubiというubuntuのインストーラ(Windowsプログラム)をダウンロードする。
  5. Ubuntuのページから最新のisoイメージファイル(日本語版ローカライズドDesktop CD)をダウンロードして、Wubiと同じディレクトリに置く。
  6. インストーラを実行して、インストール先をUbuntu用に確保しておいたDドライブに指定するなど、適切に設定をする。

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