Linuxユーザの立場から、役立つ情報や困ったときの解決方法を分かりやすく、かつ簡潔に記事にまとめています。主に、Ubuntu 8.04(→9.04)やCentOS 5.2(→5.3)で確認したことですが、他のディストリビューションでも応用できると思います。内容は(1)設定ファイルの書き方(2)役立つソフトウェア紹介やインストール方法(3)便利なコマンドの使い方や活用例(4)困ったときの解決方法です。このページの末尾にキーワード別で記事を分類してあります。また、真上の「ブログ検索」フォームからブログ内の記事を検索できます。

2009年11月30日月曜日

centOSインストール(再び) このエントリーを含むはてなブックマーク

再び、CentOSをインストールすることになった。毎回引っかかるところをメモしておく。

SATAのHDに換装し(玄人指向の拡張カード付きのHD)、SATA用の電源コードがないと勘違いして、わざわざIDE-SATA変換ケーブル購入してしまった。よく見てみると、ThinkCentre A50には電源コードは付いていた。

別の作業用PCでネットからcentOSのDVDisoイメージをダウンロード。この作業用PCはwebサーバとして使える状態とする。

web公開用の適当なディレクトリにisoイメージをマウントする。

# su -
# mkdir -p /var/www/html/repos
# mount -t iso9660 -o loop CentOS-5.4-i386-bin-DVD.iso /var/www/html/repos/

マウントしたイメージの中から起動イメージ/var/www/html/repos/images/boot.isoを手元のメディアに焼く。いつものごとく、DVDしか持っていないので、DVDに焼いた。しかし、これをA50に入れても使えない(DVDドライブではないから)。手持ちの外付けDVDドライブを接続して、この起動イメージを焼いたDVDから起動する。

起動するときは、A50のBIOS設定で、起動デバイスの優先順位をあらかじめ決めておく。IDEのHDを取り除いて、代わりにSATAのHDを入れるので、HardDisk0をdiableし、HardDisk1をenableしておく。そして、DVD/CD-Driveをもっとも優先順位を高くしておく。

ちなみに、なぜか、DVDドライブで起動はできても、このドライブからOSをインストールすることはできなかった。したがって、別の作業用PCをwebサーバにし、レポジトリを公開して、http経由でインストールする。このとき、作業用PCのファイアーウォールの設定を編集し、外部からHTTPアクセスを許可する。

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